岸田 奈美

28歳の作家。100文字で済むことを2000文字で伝える。車いすユーザーの母、ダウン症の弟、亡くなった父の話など。講談社・小説現代 連載、文藝春秋2020年1月号巻頭随筆 執筆。コルク所属。 Official WEB→https://kishidanami.com/

おもしろい文章を書くには、病まないとダメなのかー 村上春樹「海辺のカフカ」を読んで

ウソみたいな、本当の話なのですが。 以前、エッセイ「猫を棄てる」で、村上春樹さんの作品をはじめて読んで、「風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す」という読書…

わたしがほしかった、遺書のはなし

本当なら今日は岸田家のごはんnoteを書く予定だったのですが、盛夏というビッグウェーブに敗北し、藻屑となって体調不良のエレクトリカルパレードに甘んじているため、ごは…

魂の三枚おろしで、大阪の漁師さんを救おうぜ

生の魚が、心底苦手だ。 プンと生臭いのが本当にダメダメのダメで、新鮮きわまりない寿司ならばギリギリ食べられる。生魚を触るのもムリ。調理なんて、もってのほか。 そ…

さ〜て!8月のキナリ☆マガジンは?

こんにちは、岸田奈美です。 7月も残すところ数時間となりましたが、本当にハリウッドドリームザライドのような疾走感と瞬間的高低差のある一ヶ月だった……なんならちょ…

バズるエッセイを書くために、生きてるわけじゃない

しばらく慌ただしい時間を過ごしていて、日記を書けていなかったけど、思うことがあったので今のうちに書いておく。壊れた蛇口の水みたいにドバドバあふれてくる名前のつけ…

862万通りの中から、肌の未来を選んできた〜アペックスとわたし・後編〜

28年、顔面になに吸わせたらいいかわからずに生きてきた、岸田が「肌資産にする」ため、ポーラに駆け込んだ話の続き。前編はこちらから。 ※こちらの記事は、ポーラのPRで…