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絶対に、だいじょうぶの巻(ドラマ見学最終日)
「だいじょうぶ」って言葉は、不思議だ。
大好物のウインナーが品切れだったときに弟がボソッとこぼす「だいじょうぶ、だいじょうぶ」は、「しゃあない」っていう意味で。
三者面談でさんざんな通知表を見せながら先生が放った「だいじょうぶでしょう」は、「どこでもええから進路をはよ書け」っていう意味で。
この世に生まれるありとあらゆる「だいじょうぶ」は、言った人にしか、言われた人にしか、訳せない。
そし
何色かわからん龍の背に乗って(もうあかんわ日記)
毎日21時更新(今日遅れてしもたけど)の「もうあかんわ日記」です。もうあかんことばかり書いていくので、笑ってくれるだけで嬉しいです。日記は無料で読めて、キナリ★マガジン購読者の人は、おまけが読めます。書くことになった経緯はこちらで。
昨日はちょっとしんどいことがあったけど、今日はちょっと楽しいことが待っていた。
17日にテレビの出演があるので、一ヶ月ぶりに東京へ行く。大学生になったとき、はじめ
弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった
高校から帰ったら、母が大騒ぎしていた。
なんだなんだ、一体どうした。
「良太が万引きしたかも」
良太とは、私の3歳下の弟だ。
生まれつき、ダウン症という病気で、知的障害がある。
大人になった今も、良太の知能レベルは2歳児と同じだ。
ヒトの細胞の染色体が一本多いと、ダウン症になるらしい。
一本得してるはずなのに、不思議ね。
「良太が万引き?あるわけないやろ」
ヒヤリハットを、そういう帽子
最愛の母に「死んでもいいよ」と言った日
「ママ、死にたいなら死んでもいいよ」
大好きな母に、私が放った言葉です。
高校2年生の時でした。
ひどい娘だと思いますよね。
私もそう思います。
でも、母を救う唯一の言葉でした。
それしか見つからなかった。
話は少しさかのぼりまして。
私が中学2年生の時、父が突然死しました。
働きすぎによる、心筋梗塞でした。
父は建築系ベンチャー企業の経営者で、めちゃくちゃカッコいい存在でした。めちゃく