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岸田奈美のキナリ★マガジン

新作を月4本+過去作300本以上が読み放題。岸田家の収入の9割を占める、生きてゆくための恥さらしマガジン。購読してくださる皆さんは遠い親戚のような存在なのです!いつもありがとう!
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記事一覧

バカ舌漫遊記をいつかは

居心地の悪い店を引き当てるのが、壊滅的にうまい。 わたしの数少ない特技である。まったくも…

ハイスピード・タートルよ、永遠に

月曜の深夜、タイムラインに衝撃があらわれた。 カメがスケボーに乗っている動画だった。 だ…

どこかにはいるけど、ここにはいない弟

その時、わたしは、ケーキを選んでいた。 爆裂においしいケーキのために、わざわざ隣の市まで…

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一週間休んだら、二週間倒れた人間の話

こう、なんか、しんどいなーとか、さぼったろかなーとか、ダラダラしたくなって「そこんとこ、…

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汚水を得た魚のように(漏水ビチョビチョ日記|完結)

年末の深夜に天井が落っこちて、汚水がなだれこんできた人間の記録、これでおしまい! 果たし…

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よおく考えるまでもなくお金は大事だよお(漏水ビチョビチョ日記)

住む家が決まったら、息つく間もなく、引っ越しだ! 果たして、新年が明けるまでに越せるのか…

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お導きマンション(漏水ビチョビチョ日記)

西宮は、住んでみたい町だった。 わたしの父は西宮の甲子園球場のすぐそばで生まれ育ち、神戸の山の裏にできたニュータウンに家族の住まいを構えても、西宮を忘れられなかったみたいで、そこへ仕事場も構えていた。 ざっくりいうと住宅の仕事だったが、町おこしにも奮闘していたらしい。父は亡くなったあとも、父の仕事仲間は西宮にいる。 西宮という町がなぜ、父を引き止めたのかはわからない。 知りたいとは思っていた。西宮の大学に通ったのも、甲子園球場でバイトしてみたのも、まあ、そういう理由も

休養は終わってからが本番なので、ここで寿司の話をします

ひたすら、ボーッとしている。 ただボーッとしているのではない。 首をかしげながら、ボーッ…

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生活する人、仕事する人(漏水ビチョビチョ日記)

汚水がふりそそぐ部屋から、あわてて引き上げた家財たちは、まだ引っ越し屋の倉庫で眠ってる。…

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壊れものたちの鎮魂歌(漏水ビチョビチョ日記)

2月10日〜18日の間、岸田奈美は休業期間で閉店ガラガラになります。noteの更新、番組やイベン…

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【ご報告】推されたので休業します

おこんばんは。 ついに家で赤ペンを耳に挟むようになりました、もっぱら両手ふさがりがちな岸…

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とっても、とっても、休みたい

漏水ビチョビチョ日記というどうしようもねえ話の途中ですが、ここらでいったん、緊急中継です…

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アドバイスに溺れるがお湯は出ない(漏水ビチョビチョ日記)

ちょっとこう、人としてどうかと思うことも吐き出すというか、わたしのせいで読んだ人に余計な…

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給湯器はなぜ年末に壊れるのか?(漏水ビチョビチョ日記)

思わず「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」みたいなことを言ってしまったが、令和のベストセラーを狙いたいほどの切実さである。 天井が落ちるほどの漏水で、実家に避難してきたはずが、実家の給湯器がブッ壊れてしまった。 えらいこっちゃ! ▼ これまでに書いた経緯 1日目天井から今も雨が降り続いている人間の記録 2日目|32歳にもなって土下座で大号泣 3日目|止んでる間に詰めろ詰めろ 4日目|君たちはどう濡れるか 5日目|水道ミステリー、解明編 (6日目)12月23日 9:00-