岸田奈美|NamiKishida
100文字で済むことを2000文字で書きます。noteをまとめた本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(小学館)』『もうあかんわ日記(ライツ社)』『傘のさし方がわからない(小学館)』『飽きっぽいから、愛っぽい(講談社)』|コルク所属の作家
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100文字で済むことを、2000文字で書く。作家の岸田奈美です。
いることも、いらんことも、noteへ息を吐くように残しています。
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わたしについて1991年、神戸市北区生まれ。中学2年生のときに起業家の父が突然死、高校1年生のときに母が心臓病で車いす生活、弟が生まれつきダウン症。認知症で荒ぶる祖母と、よく吠えるかわいい犬の梅吉も一緒に毎日が楽しい。
絶対に、だいじょうぶの巻(ドラマ見学最終日)
5月14日(日)22時からNHKBSプレミアムで放送『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』撮影現場のレポート、過去の話は↓
「だいじょうぶ」って言葉は、不思議だ。
大好物のウインナーが品切れだったときに弟がボソッとこぼす「だいじょうぶ、だいじょうぶ」は、「しゃあない」っていう意味で。
三者面談でさんざんな通知表を見せながら先生が放った「だいじょうぶでしょう」は、「どこでもええ