岸田 奈美

28歳の作家。100文字で済むことを2000文字で伝える。車いすユーザーの母、ダウン症の弟、亡くなった父の話など。講談社・小説現代 連載、文藝春秋2020年1月号巻頭随筆 執筆。コルク所属。 Official WEB→https://kishidanami.com/

島田彩さんのnoteに嫉妬してしまった、アホなわたしの備忘録

島田彩(しまだあや)さんという、すんばらしいエッセイをnoteで書いている人がいる。 noteやTwitterをよく見ている人なら「今週末ユニクロで泣いて、父の前で全裸になっ…

飽きっぽいから、愛っぽい|筆を伸ばす、私を思う @西宮浜

講談社「小説現代」2020年9月号(8月21日発売)から、新連載を始めさせてもらうことになりました。 もともと、生い立ちに関する連載をしていたのですが、わたしが講談社の…

将来に迷って老師と話した日、わたしはサンダルを手放した

※予定表どおりならば「岸田奈美のちょっと言えない話(仮題)」を先にnoteで書く予定でしたが、編集スケジュールの都合上、順番を入れ替えて公開します。 臨済宗円覚寺派…

おもしろい文章を書くには、病まないとダメなのかー 村上春樹「海辺のカフカ」を読んで

ウソみたいな、本当の話なのですが。 以前、エッセイ「猫を棄てる」で、村上春樹さんの作品をはじめて読んで、「風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す」という読書…

わたしがほしかった、遺書のはなし

本当なら今日は岸田家のごはんnoteを書く予定だったのですが、盛夏というビッグウェーブに敗北し、藻屑となって体調不良のエレクトリカルパレードに甘んじているため、ごは…

魂の三枚おろしで、大阪の漁師さんを救おうぜ

生の魚が、心底苦手だ。 プンと生臭いのが本当にダメダメのダメで、新鮮きわまりない寿司ならばギリギリ食べられる。生魚を触るのもムリ。調理なんて、もってのほか。 そ…