新作を月4本+過去作400本以上が読み放題。岸田家の収入の9割を占める、生きてゆくための恥さらしマガジン。購読してくださる皆さんは遠い親戚のような存在なのです!いつもありがとう!
岸田奈美|NamiKishida
年末のある日とつぜん、部屋の天井が落ちて、上階の汚水が流れこんできたときの限界記録。
比較的多くの方の目に触れてしまったnoteを集めました。
母が心内膜炎で入院、祖母は認知症が悪化、犬は大暴れで……岸田家の危機に、祖父の葬儀、鳩の襲来などが続々と!「もうあかんわ」と嘆きながら毎日更新した2ヶ月の記録。ライツ社から発刊した同名の書籍に収録していないエピソードも。(イラスト:水縞アヤさん)
NHK BSプレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の原作エッセイ・撮影現場レポートのまとめ。ドラマは“岸本七実”が主人公のトゥル〜アナザ〜スト〜リ〜なので、読んでから観ても楽しめること大請け合い!
講談社「小説現代」2020年9月号(8月21日発売)から、新連載を始めさせてもらうことになりました。 もともと、生い立ちに関する連載をしていたのですが、わたしが講談社の徳を積みまくる系敏腕編集・山下さんに甘えまくって、好き勝手に書きすぎたところ、当初の連載予定よりも早く現実に時間軸が追いついてしまうという、爆裂的な計画性のなさをふんだんに露呈する事態となってしまい。 「過去」と「場所」にまつわる連載「飽きっぽいから、愛っぽい」を、新しく書いていきます。 キナリ☆マガジン
※予定表どおりならば「岸田奈美のちょっと言えない話(仮題)」を先にnoteで書く予定でしたが、編集スケジュールの都合上、順番を入れ替えて公開します。 臨済宗円覚寺派 管長・横田南嶺老師にお招きいただき、Youtubeで対談させてもらうという、とんでもないことがありました。震えてしまう。 わたしが老師を前にしてもなお、無計画に喋り倒してしまったので、ぜんぶで五話もあるのです。 一話から三話まではわたしの自己紹介みたいなものなので、それは知っとるわ!っていう人は、四話と五話
ウソみたいな、本当の話なのですが。 以前、エッセイ「猫を棄てる」で、村上春樹さんの作品をはじめて読んで、「風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す」という読書感想文をnoteで書きました。 すると、その読書感想文を文藝春秋の編集者・村井弦さんたちが、いたく気に入ってくださり。夢かな? なんと、文藝春秋digital協力のもと「岸田奈美が、村上春樹さんの作品について、いろんな人と対談していく企画」を実施させてもらうことになりました。ドリームジャンボかな? 村上春樹さん
本当なら今日は岸田家のごはんnoteを書く予定だったのですが、盛夏というビッグウェーブに敗北し、藻屑となって体調不良のエレクトリカルパレードに甘んじているため、ごはんどころではなく。 ごはんは一旦置いておいて、日記のような、思い出のような話を。 のぞいていた人もいるかもしれませんが、ついこの間、Twitterでこんな相談をもらいました。 「余命わずかな母です。娘が一人います。ノートに娘へのメッセージを書き残しておこうと考えています。どんなことを書いておいたら、娘は嬉しい
生の魚が、心底苦手だ。 プンと生臭いのが本当にダメダメのダメで、新鮮きわまりない寿司ならばギリギリ食べられる。生魚を触るのもムリ。調理なんて、もってのほか。 そんなわたしに、こんな依頼が飛び込んできた。 「大阪の最南端・岬町で、今回の外出自粛のあおりを受けて釣り客が激減し、釣り船を出している漁師さんたちがとても困っている。なんとか協力してもらえないか」 やるっきゃないよね〜〜〜〜〜!!!!!! というわけで、キナリ×フクシ企画の第4弾はお取り寄せピチピチ魚介です!