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[数量限定]うなずかれたい日の赤べこたちへ〜最愛のグッズができました〜

ついに!

ついに!

岸田奈美待望の、岸田奈美公式グッズができました!

しかも!

障害がある人のアートを最高の形で世に放つ、めちゃんこラブい「ヘラルボニー」さんとのコラボで!

よ、よかった〜〜〜〜!心臓バックバクさせながら、お願いをかしこみかしこみ申してよかった〜〜〜〜!


ところで、わたしは「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」という弟と母のエッセイを書き、これが愛されに愛されたため、仕事を辞め作家になれたと言ってもおかしくない。

赤べこのようにペコペコと頭を振る、母(つまり母べこ)と姉(つまり姉べこ)が出てくるわけですが。


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障害のあるアーティストさんが描いてくれた、赤べこのグッズが誕生しました。あたたかいふかふかのベッドで最後に見る夢??????

だれだって、赤べこのように、うなずかれたい日があるでしょう。
これでもかと全肯定されたい日があるでしょう。

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このすんばらしいカラフル発色のハンカチを持てば、コップの水をうっかりぶちまけても、緊張で汗だくになっても、赤べこがうなずいてくれるし。

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この袖がゆったりしてて肌ざわりが最高な今どきのTシャツを着れば、はじめてのデートも、行ったことのない街のお散歩も、赤べこが応援してくれるし。

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この赤くてころんとしてかわいいトートバッグを下げれば、ぜんぜん言うこと聞かん犬の散歩も、まあ思うままに生きればいっかって思えるし。

つまり、わたしみたいに失敗やトラブルに巻き込まれちゃうあなたのことを、赤べこがいつでも全肯定してくれるという、お値段の10000000000倍くらい価値のあるグッズができてしまったのです。

「こいつ岸田の赤べこ持ってるから、トラブルに巻き込まれるやつや!気をつけろ!」とかなっちゃったら、ごめん、だけどそれも楽しいと思うよ!

遠くからでもわかる発色とか、肌触りのよい生地とか、めちゃくちゃこだわってもらいました。やったぜ。


数量限定の受注販売はこちらから。7月31日までの受注で、それ以降は買えません。



もっと赤べこを愛してほしいので、描いた人を知ってくれ

最高にインパクトのある赤べこを描いてくれたのは、福島県に住むアーティスト・森 陽香(もり はるか)さん。※説明・写真はunico fileより

森さんは足で絵を描かれているのですが、赤べこを見たとき、身体からぶっ放されてるような力強さを感じて納得したよ……!

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のびやかに画面からはみ出す生き物たち。森の制作は、週3日通う事業所・パッソで行われている。描かれるモチーフには動物や魚、虫などの生き物が多くみられ、そのほとんどが輪郭線を描かずに表現されている。大胆な筆跡の躍動と、生き物たちの愛嬌あふれる表情とがあいまって、作品には不思議な生命力が宿り、今にも動き出しそうである。身体に障害があり両腕が不自由な森は、足の指に筆を挟んで日々制作を行っている。制作のほとんどは森が自身で行うが、森の指示を受けて事業所のスタッフがサポートすることもある。その創作意欲は旺盛で、近年は立体造形にも取り組んでいる。

主な出展歴に、「アール・ブリュット ジャポネⅡ」(パリ市立アル・サン・ピエール美術館/フランス/2018-2019)、「それはみちのおくでうまれた 2016」(くらよしアートミュージアム無心/鳥取/2016)、「the 3rd Arts session in らんざん LOOK!there it is ホラそこにあるよ!」(日本赤十字社埼玉県支部旧社屋/埼玉/2016)、他多数。
主な受賞歴に、第2回 産経はばたけアート・フェスタ2008 優秀賞(大阪市立美術館館長、篠雅廣氏選)など。

グッズを作ると決めたとき、ヘラルボニーの松田兄弟が、ウッキウキでいろんな絵を送ってくださったのですが、一目見たときから「森さんの絵でお願いします!」と即答してしまった。

そのあと、顛末を聞いた森さんが「えっ……わたしでいいんですか?本当に?えっ……えええ〜〜〜っ!嬉しい!嬉しいです!」ってパニックになってる動画が送られてきて、嬉しくて、やばかった。


あまりにも嬉しかったので、森さんのサポートや作品の管理をされている、はじまりの美術館のスタッフの皆さんと、ヘラルボニーの松田兄弟と一緒に、ちょっとだけお話させてもらった。

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岸田:
森さんの作品は生き物が思っきりのびのび、楽しそうにしているモチーフが多くて、観ているだけでワクワクします!パリで展示されたうさぎの作品も、すごくよかったです。

森:
ありがとうございます!観てくださった方々に、元気になってもらいたいと思って描いているので、その思いが届いて嬉しいです。

岸田:
今回の赤べこの作品は、どんな思いで制作されたのですか?

森:
赤べこは疫病退散の言い伝えがあるし、わたしが住む福島の名物でもあるので、たくさんしんどい人がいる今だからこそ、願いを込めて描くことができてよかったなと思います。

岸田:
森さんの願いが込もった赤べこ、一生大切にします。すべての作品を足で描いているんですか?

森:
はい、子どもの頃からずっと足で描いています。画材を大きく変えたりするときは、スタッフさんに手伝ってもらいますが、基本的には自分で描きますね。

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岸田:
文字通り、全身を使った作品ですね!今回、赤べこグッズを買ってくださる皆さんに、伝えたいことはありますか?

森:
本当にわたしの作品でいいのかって、いまでも信じられません。岸田さんのグッズになって、たくさんの人の手に届くのが光栄です。赤べこで元気になってくれたらなと思います。

岸田:
2兆枚売れてほしいですね。


失敗とハプニングに見舞われ続けた岸田が、大好きな弟と母のことをnoteに書き、それがバズって、たくさんの人に応援してもらい、作家になり、作品に出てきた赤べこが皆さんの手に届くようになりました。こんな奇跡ったらありません。

どうかみなさん、2兆枚目指して、お手元に置いてくださると嬉しいです!


数量限定の受注販売はこちらから。7月31日以降はもう買えないので、お早めに!


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岸田 奈美

手術終わって元気になって帰ってきた母と、うまいもん食って、きれいな海を見に行きます。毎月、家族で楽しく暮らすいろんなことに使わせてもらっているので、使いみちはnoteで紹介します。

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