
もしもし人類、身内のクソリプ
いつにも増して長いnoteですが、前半はわたしの弟の話で、後半は誹謗中傷の話です。後半のはわたしの思考力と言語化力が拙いために闘争に発展するかもしれないので、卑怯だと思いつつ、マガジン読者のみなさまへのここだけの話としてください。
こんな日が来ないことを、心のどこかで祈っていた。
弟が、Twitterの存在に気づいてしまった。
「あのォー。なみちゃん、これ、どうかなあ」
弟が、頭をぽりぽりかきながら、自分のiPhoneの画面を見せてくる。
わたしは賢いのでわかるが、これは芝居だ。「頭ぽりぽり」と「どうかなあ」は、賢い僕は悩んでるんだけどね、というポーズにすぎない。
大抵そういう時、彼の決意は固まっている。
「どれどれ」
見せられたのは、Twitterであった。
「オ、オゲェェェェーッ!!!!」
今春で一番、汚い声が出た。春はおたけび。やうやう白くなりゆく顔色。
なぜ。
なぜTwitterを。
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