もしもし人類、身内のクソリプ
こんな日が来ないことを、心のどこかで祈っていた。
弟が、Twitterの存在に気づいてしまった。
「あのォー。なみちゃん、これ、どうかなあ」
弟が、頭をぽりぽりかきながら、自分のiPhoneの画面を見せてくる。
わたしは賢いのでわかるが、これは芝居だ。「頭ぽりぽり」と「どうかなあ」は、賢い僕は悩んでるんだけどね、というポーズにすぎない。
大抵そういう時、彼の決意は固まっている。
「どれどれ」
見せられたのは、Twitterであった。
「オ、オゲェェェェーッ!!!!」
今春で一番、汚い声が出た。春はおたけび。やうやう白くなりゆく顔色。
なぜ。
なぜTwitterを。
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週末にグループホームから帰ってくる弟や、ばあちゃんと美味しいものを食べます。中華料理が好きです。