アペックスと3ヶ月をともにした、岸田の肌やいかに!〜奇跡の親子スペシャル〜
みなさま、ごきげんよう。岸田奈美です。
28年間、顔面になにを吸わせたらいいかわからず生きてきたけど、この夏にポーラへ駆け込んでお肌を分析してもらい、862万通りの組み合わせからわたしにぴったりなAPEX(アペックス)のスキンケアを施され、命からがら窮地を逃れたわたし。
だいぶ情報量が過密なダイジェストを駆け抜けたけど、この夏の経緯はこちらを読み返してね。
あれから3ヶ月。
あっと言う間だった。
夏真っ盛りで、日焼け止めを塗りたくりながらポーラ銀座へ行ったのに、気がつけばもう、寒い。秋は?ねえ秋はどこへいったの?
というわけで、それからずっと、取り憑かれたようにアペックスを使ってた。
あれだけスキンケアに疎かったわたしが「あれ……なんか……いいんじゃね……?」と鏡に映る己を二度見し、調子づいてくる肌を二度触りするくらい、なんか、ホントいい感じで。
しかもこのわたしが、3ヶ月間続けられてるくらい、お手入れも楽だし。
すっかり、ポーラに全信頼を寄せてしまってる。おんぶにだっこ。
わたしは、自分のnoteでレポートのお仕事記事を書くときは、よっぽど世界観に共感できるのと、よっぽどこだわられた良いものしかお受けしてないんですけども。
体験させてもらったアペックスだけにとどまらず、普通にお仕事と関係なくプライベートで、母の誕生日に「B.A グランラグゼⅢ」や「リンクルショット」を自腹で購入して献上したり、疲れすぎて液体化一歩手前になったときはエステにうかがったりしてた。
ポーラの皆さんと、ちょうどその話もして。
「岸田さんがアペックスをお使いになられてそろそろ3ヶ月経つので、もう一度、肌分析にお越しいただけますか?」
「はーい!そういえば昨日、ポーラで買った美容液を母にあげたら、我が子のへその緒くらい大切に持ち帰ってました」
「えっ、岸田さんのエッセイに登場されてるお母さまですか?お会いしたいです!よかったら、お二人で肌分分析もしませんか?」
まさかの、親子体験feat.アペックスが急遽決定!
母に話したら「肌みてもろて、スキンケア試させてもろてって……そんなうまい話、ほんまやろか」と5回くらい言ってた。当日も言ってた。
※というわけで、この記事は株式会社ポーラのアペックスの提供でふたたび元気にお送りします。アペックスは「私のいちばん、と生きていく。」というコンセプトのもと、862万通りのケアパターンを提案するパーソナル化粧品です。マジで推す。
3ヶ月、アペックスを使い続けてどうなったのか
お言葉に甘えて親子でやってきました、ポーラ ギンザ。
最初はお店も店員さんも美しい佇まいにビビり倒してたけど、いまとなっては勝手知ったる我が家と同じ。だって、ここには「伴走者」がいるのだから。
そう、ビューティーディレクターの塩見さんだ。前回に引き続き、アペックスのカウンセリングやプランニングを担当してくれる。
ここで母とは二手にわかれて、それぞれカウンセリングを受けていく。
「お久しぶりです!お身体やお肌の調子はいかがですか?」
「肌は、外が寒くなってきて乾燥がこれからちょっと気になるくらいで、それ以外はだいぶ調子よくなってると思います!」
強い自負だ。もう仕上がってますんでと、選手に太鼓判を押すコーチの気分である。
「ただ、本を出してからガッと忙しくなって、完全に深夜型になっちゃってるんですよね……」
「なるほど、寝不足で生活リズムに乱れが出てきていらっしゃると……。じゃあ一度、お肌の様子を見ていきましょうね」
いくつか質問に答えたあと、肌分析に移って、高精度カメラで肌を撮影。
静止してる状態だけじゃなくて、表情を動かしてる状態も撮ってもらい、皮膚の動きもしっかり確認。
「よーい、スタート!『イ』、『ウ』、『イ』、『ウ』、無表情!」という自動音声の合図にそって、表情を動かすやつ。どんくさくて動かすタイミングについていけず、前回はめっちゃ苦戦したけど、今度はばっちりできた。
でも、嫌な予感がして、同じく肌分析を受けている母を横目で見た。
案の定、わたし以上についていけてなかった。
無表情っつってんのに、なぜか満面の笑みを浮かべて、イとウの口の形を繰り返してた。「ああっ!お母さま!無表情!無表情ですよ!」って、ビューティーディレクターさんに優しく慌てられてた。たぶん、遺伝。
これ、撮影に手間がかかるだけあって、とても大切なことがわかるの。それが「ポテンシャル分析」といって、肌が持っている未来のポテンシャル。つまり、数年後に肌が本来の機能を発揮できる可能性があるか、ってこと。
今のコンディションも、未来のポテンシャルも、3ヶ月間のアペックス利用を経て、はてさて、岸田の肌はどうなったのか。
データを送って、分析中の数分。ドキドキの瞬間である。
↓これが、アペックスを使う前の、3ヶ月前の肌分析結果。
↓そしてこれが、今回の肌分析結果。
「えっ……これ、めっちゃよくなってません?」
わたしは、おそるおそる、塩見さんにたずねた。塩見さんは「はい!素晴らしいと思います」とうなずいてくれた。
やっ
やった〜〜〜〜〜!!!!!!!
お肌が、健やかになっておる〜〜〜〜〜!!!!!
わたしの肌の状態にあわせて、組み合わせも進化
「ゆらぎ」の分析結果を見ると、以前は「皮脂」がかなり不足していて、最低数値の「1」が出ていたけど、今は「4」までグンッと改善してた。
「乳液、ちゃんと使っててよかったです……」
そう。
わたしはここに来るまで、ずっと乳液=ベタベタするからあまり使っちゃダメと思っていたのだ。
塩見さんに、乳液は肌にあったものをしっかり使っていく、と教えられたらここまで良くなった。おかげで、寒くなってきたけど肌がほとんど乾燥しない。うるおいバランスも、皮脂と水分のバランスが整っている。
でも、前回より結果が悪くなってしまった箇所もいくつかある。
ポテンシャルは「表皮5、真皮4、皮下組織5」だったのが、「表皮4、真皮5、皮下組織4」で、なぜか数字がひっくり返ってしまったのだけど、真皮の数値は上がっているのと、そもそも3つともかなり高い数値らしいので、これはあまり落ち込まなくてもいいっぽい。
それより「形・色」の分析結果を見ると、「皮脂毛穴」が「2」と低い数値になってしまった。これは、皮脂や角栓といった汚れが毛穴に詰まり、黒ずんで見える状態。
「岸田さん、ものすごくお忙しそうですが、洗顔のケアは問題なさそうですか?」
「はい、一応、夜と朝に洗顔を……」
「アペックスウォッシュ(洗顔料)は使い切られましたか?」
「あっ、いえ、まだたくさん残ってます」
たしかにおかしいなと思ってた。
アペックスはだいたい2ヶ月から3ヶ月くらいで使い切る量だと言われていたのに、洗顔料だけがなぜかまだモリモリに余っていた。
ところで岸田家の女は、化粧品をケチケチ使ってしまう貧乏性がある。
それこそ、試供品なんてもらった日にはハムスターの頬袋のようにタンスへどっさり溜め込む。試供品のタンス貯金みたいなのが家にあるのだが、無意識に洗顔料も少なく使ってしまっていたらしい。
「使われてる量が足りず、洗浄力が落ちているのかもしれませんね……。今日からはもう少し、気持ち多めに使っていただいた方がよさそうです」
なるほどな〜。こういうアドバイスは、言ってもらわないと気づかないから、すごくありがたい。
アペックスは、買い足すときは毎回カウンセリングが必要なのだけど、肌分析だけでなく、スキンケア用品の正しい使い方や、生活習慣のお悩みも聞いてくれるのは心強い。
「今回の肌分析とお悩みの状態から、また最適な組み合わせが変わったので、次の三ヶ月はこちらを使ってみてください」
これが、わたしの肌の状態にあわせた新しいアペックスだ!
番号もデザインパターンも変わってる!心機一転で嬉しい!こいつとどこまでもいってやる……!(肌の健康という解釈で)
↓ちなみに、母の肌分析結果はこちら。
わたしの数値の方がすごく高かったので、見比べた母が「ヒイッ」と声にならない声を上げていた。
わかる、わかるよ。わたしも最初のとき不安だったから。だから、ちゃんとアペックス使いなよ。タンス貯金してないでさ。
これが、後日、母の住む実家に届いたアペックスたち。スキンケアだけじゃなく、ファンデーションや下地も。
わたしのとぜんぜん違っていて、これもまたおもしろくて、たのもしいね。
住んでる地域で、スキンケアも変わるってなに?
「お母さまは兵庫県にお住まいですよね。気圧の変化でお肌のくすみや、荒れた風で乾燥しやすいので、血行をよくして保湿できるケアがよさそうですね」
そんなことを言っているのを小耳に挟んで、わたしはびっくりした。
「兵庫県と東京都で違うんですか!?」
なんと47都道府県でそれぞれ気象条件や生活環境が違うため、多いとされる肌のお悩みや、推奨されるケアも少しずつ違うのだそうだ。
たしかに、日照時間が長くて、日差しの強い県とかってあるよなあ。
「ポーラには約1870万件の日本全国の肌のビッグデータがあり、このデータを日々の暮らしやお手入れに役立てていただくために、“いい皮膚の日”である11月12日に毎年「美肌県グランプリ」といってランキングを発表しています。今年は表彰方法を変えて、総合賞ベスト3に加えて新しく14の部門賞ができたんです」
この日、小学校の運動会のように、熱心に写真を撮りまくってくれていたポーラの広報・勝田さんが言った。
ポーラの肌のビッグデータ収集は、名ばかりではない。どんどん進化していて、すごいぞ。
「それぞれの県ごとに肌のキャッチコピーも作ってるんですよ」
「へーえ。兵庫県(わたしの出身は神戸)は?」
「ええと……実はそこが難航してるみたいで、いまのところ候補が『輝きの牛。輝きの肌。』ですね……」
輝きの牛とは、一体……。
あっ、神戸牛とか丹波牛とか三田牛のことか!
わからなかった!
「輝いてるのは嬉しいけど、神戸に住んでて神戸牛食べたことないですねえ。石垣牛とかの方が有名な気が」
「牛以外になにか、ないですかね……」
「うーん、海と山をどっちも入れておくと、とりあえず海側と山側の県民はケンカしないかも」
後日、決まったキャッチコピーは「六甲山と海が育てた、うるみ肌」になってた。いいぞ、いいぞ。六甲山が見えない民もいるだろうけど、そこはなんとか想像してくれ。みんな心に六甲山を。
あなたの住んでいる都道府県は、どんなケアがオススメでしょう?
気になったら、調査量もキャッチコピー数も熱意も狂ってるほど多い「美肌県グランプリ」をチェックだ!
生まれてはじめて、すっぴんで東京駅のラーメンを
さて、親子にそれぞれおすすめのアペックスの化粧品が決まったところで、最後にエステを受けさせてもらった
(※今回、母の身体を持ち上げる等のサポートはわたしが行いました。安全上、お店の方はお体に触れる介助対応ができないので、エステの利用が不安な方は来店前にお問い合わせください)
使う器具も、肌分析とお悩みによって変わり、わたしはディープクレンズという振動するヘラみたいな器具で、母はEMSという超音波を出す器具。
こうして見ると、なんか似てるなって思った。違うところは、わたしは開始5分で気持ちよすぎて爆睡し(取材なのに)、母は最後までおしゃべりしていたそうな。
「なんでこの気持ちよさに抗えるん……?」と聞いたら、母は「なんでやろ?病院で手術する時、何回も全身麻酔とか鎮静剤投与とかしてきたからかな」とケロッとした顔で答えた。
大病を患ったことは事実だけど、話が重い。
ふたりともすっぴんだけど、つるつるを通り越して、ちゅるちゅるになった。無加工でこれよ。肌がワントーン、明るいのよ。
母は普段、絶対にすっぴんで他人の前に出ることをせず、誤ってわたしがなにかを撮影するところに写り込んでしまったときは「消して!いますぐ!ここで!はやく!」と鬼の形相で迫ってくるのだが、この日はあまりにもすっぴんで顔面が仕上がっていたためか、快く撮らせてくれた。
母は言った。
「1年くらい入院してた時、ずっとすっぴんで肌もボロボロでしんどかったから、その時にポーラさんとアペックスと出会ってたら、どんなに幸せだったか」
だからさ、あなただけ話が重いのよ。
あまりにもすっぴんが気に入ったのか、親子ではじめて、すっぴんのまま東京駅でラーメンを食べた。二人でポーラのアペックスとビューティーディレクターさんの手を存分に借り、肌を大切に大切に、育てていきます。
親からもらった肌を、ね。
週末にグループホームから帰ってくる弟や、ばあちゃんと美味しいものを食べます。中華料理が好きです。