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岸田の妄想!まぬけ商店

まぬけには、こんな意味がある。

1.おろかなこと。
例文「見たか、あの岸田奈美のまぬけ面をよ」

2.考えや行動にぬかりがあること。
例文「岸田奈美の餃子、また中身を入れ忘れてるよ」

3.気がきかないこと。
例文「習字の墨が無いから生きたイカを持ってくるなんて、あんた岸田奈美じゃないんだから」

つまり、私のことである。私の人生は、常に自分に内包するまぬけとの戦いだった。

でも、曲がりになりにも(曲がりすぎて寄り道しまくり人生が迷子)28年間生きてきて、わかったことがある。

まぬけは、治らない。「気をつける」とか「工夫する」で、一瞬の対症療法はできるけど、根がまぬけなので、すぐにボロが出る。

まぬけをまぬけのまま放っておくと、失敗して、怒られて、落ち込んで、自尊心が下がる一方だ。自信のなさは、さらなるまぬけを引き起こす。戦慄のまぬけ連鎖の法則だ。やがて世界はまぬけに包まれる。

このままではいけない。

立ち上がれ、岸田奈美。全国に散らばる、まぬけのために。

自分の中にある「まぬけ」を、愛せるようにするのだ!そのために、あれやこれやのアイデアを、ひねり出してみせるのだ!


というわけで、このコーナーでは「岸田奈美のまぬけエピソード」と「あったらいいな!まぬけグッズ」を、私がダラダラと書いていきます。

クオリティもまぬけ極まりないので、まぬけを救うべく商品化したいという会社さんや町工場さんや錬金術師さんがいたら、首をキリンにして、お声がけを待ってます。


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週末にグループホームから帰ってくる弟や、ばあちゃんと美味しいものを食べます。中華料理が好きです。