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小林賢太郎氏の解任と、わたしの責任(限定公開)

ここには、7月22日15:29〜22:00まで、小林賢太郎氏の東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式のショーディレクター解任の一報を受けて、いちファンとして、過去にnoteで彼の作品を熱烈に紹介した作家として、思うことを書いて、公開していました。

解任にいたる判断には納得しているものの、どう受け止めればいいのか言葉にできず、戸惑って苦しんでいるわたしのようなファン、そして、いつもわたしの書くものに寄り添ってくれる読者のみなさんへ向けた内容でした。

小林賢太郎氏の解任の判断に異議を唱える内容でも、彼の活動を擁護する内容でもなく、ファンとしてコントの存在を認識していたわたしがどんな意識を持ちたいと願うかという差し出がましい内容でした。

決して短くなく、読みやすくもない文章だったと反省していますが、貴重な時間を費やして最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

SNSで記事が拡散され続けていくと、意図していなかった方々のもとに届き、様々なご意見をいただきました。

「たかがファン一人が責任を取るなどとおこがましい」
「無関係な他人でも責任を取れという重い圧力をかけている」
「当事者から謝罪や新たな表明の機会を奪っている」
「オリンピック・パラリンピックの開催については懸念が多い中、本題から脈絡なく、観ようと軽々しく発言すべきではない」
「10歳という年齢で、ホロコーストについて詳しく知らず、雰囲気で笑って流してしまったというのはありえない、不勉強を棚に上げている」
「文章が冗長で、不要な卑下や過度な表現がある」

ここには書ききれませんが、わたしが意図していないものを含めて、そのような不快感や懸念を持たせてしまったのは、わたしの説明の至らなさ、思考の未熟さゆえであるため、弁解の言葉もありません。特に最後のはもう、ここで書きはじめて二年ぐらいずっとですね……お恥ずかしいです。

一度でも世に出した文章であれば、プロとして、最後まで良くも悪くも受け止める姿勢も必要だと重々承知しておりますが、この文章は前述のとおり、ファンと読者の皆さんのために書きました。

大変に自意識過剰で、出過ぎた想像かもしれませんが、わたしの文章が拡散されたことが影響して、ファンや読者の方々が巻き込まれる形で批判を受けるのは、あってはならないことと考えます。ただでさえ、戸惑い、胸が痛む話が続く日々なので。

当初にお伝えしました通り、こちらの文章は、非公開といたします。せっかくアクセスしていただいたのに読めなかった方、読んでシェアをしてくださった方、本当に申し訳ありません。


わたしが一部の濃い読者のみなさんに向けて、有料で公開している「キナリ★マガジン」では、しばらく読めるように設定していますが、いずれ削除予定です。書籍等への収録も予定していません。

あくまでも、今までの読者のみなさん向けのいつもの対応なので、このために有料購読などはおすすめしません。今日は月末で、来月も購読を予定されていると余分にお金がかかってしまう時期でもありますし、購読して読める他の記事には、わたしの発信を日頃追ってくださった方にしかわからない内容も多いので……。

その代わり、なにか機会があれば、自分の口で、自分の言葉で、今回のことについては考え、聞き、語り続けていこうと思います。

コメントやリプライはすべて読ませてもらっていますが、物理的に返信ができない状況です。ご指摘などございましたら、わたしが所属している事務所宛てにご連絡ください。(内容によっては個別にお返事ができないこともございますので、どうかご了承ください)


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岸田 奈美

手術終わって元気になって帰ってきた母と、うまいもん食って、きれいな海を見に行きます。毎月、家族で楽しく暮らすいろんなことに使わせてもらっているので、使いみちはnoteで紹介します。

大吉すぎて二度見!今日は好きなもの食べよう!
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