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岸田奈美の本を買って送ったら、サインしてお返しする企画はじめました(第一弾 〜12月31日)

岸田奈美の本を買ってくださったみなさんを対象に、わたしがお名前とサインを書いて送り返す仕組みをはじめました。

本代と往復の送料はご負担いただきますが、サインは無料です。


一.なぜそんなことをはじめたか

誰でも読めるように公開しているエッセイなのに、わざわざお金を払って岸田の家計を助けた上、どこにどう置いてもかさばる紙の本を買ってくれた聖人たちにせめて喜んでもらいたいので。

・わたしなんぞのサイン本が、高額転売されているのを見つけてどうにも悲しくなったので。

・いつもよくしてくれる書店さん、出版社さんの力になりたいので。


二.実施期間

1st シーズン
2021年10月14日〜12月31日の期間中、後述の方法で本を事務局あてに投函・発送してくださった方が全員対象。

※なにぶん初めての試みなので、うまくさばけそうだとわかったら、2ndシーズン以降も募集予定です。


三.サイン本返送までの流れ

1. お好きな方法で、各自で本を購入する。

2.サインに入れてほしい氏名などをメモ用紙に書く。

3.購入した本、氏名等のメモ用紙、返信用封筒(返送先の住所記載し、レターパックやスマートレターでない場合は切手を貼付したもの)を、事務局に郵送。amazonなどの通販サイトから事務局へ直接送付は不可。

4.約二週間〜一ヶ月以内に、返信用封筒にサイン済みの本を入れて、事務局から返送。

事務局の宛先
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-2-3 帝都青山ビル5F
株式会社コルク
岸田サイン本 係

四.サインの対象となる本

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小学館「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」「傘のさし方がわからない」
ライツ社「もうあかんわ日記」

現時点ではこの三冊です。往復の送料さえ負担していただければ、一度に何種類でも、何冊でもサイン可能です。

そりゃあ、できれば新刊「傘のさし方がわからない」が嬉しいです!


五.サインのイメージ

本を開いた、見返し(遊び紙)部分に書きます。

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お名前、岸田のサインが入ります。まんなか部分はメッセージだったりイラストだったり、季節や天候や仕入れ状況によって変わります。


六.メモ用紙に記入してほしいこと

なんでもいいので紙に、下記の情報をかならず書いて同封してください。

●本に記入してほしい名前
本名、あだ名、ハンドルネームなど。複数名でもOK。
※本ごとに異なる場合は、どの本にどの名前を書くかも併記。
※無記名は不可。(転売を防ぐため)

例)

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七.送付先の事務局

事務局の宛先
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-2-3 帝都青山ビル5F
株式会社コルク
岸田サイン本 係


八.送付方法(おすすめ① スマートレター)

こんな人におすすめ!
・送る本が1冊のみ。
・できるだけ送料を安く済ませたい。(全部で360円)

1.郵便局またはコンビニで、スマートレターを二通購入。

2.送信用スマートレターに、送付先(事務局)と、送付元(あなた)を記入。

送付方法_アートボード 1

3.返信用スマートレターに、送付先(あなた)を記入。送付元は空欄で。

4.返信用スマートレターを二つに折り、送信用スマートレターに入れる。本と記入済みメモ用紙も入れる。(※スマートレターは厚さ2cmまでの制限があります。3冊ともギリギリの厚さなので、厚めのメモ用紙や梱包材を入れる時は注意)

送付方法-02

5.ポストに投函。


九.送付方法(おすすめ② レターパックライト)

こんな人におすすめ!
・送る本が2冊まで。
・できるだけ送料を安く済ませたい。(全部で740円)
・郵送状況などを確認して、安心したい。

1.郵便局またはコンビニで、レターパックライトを二通購入。

2.送信用レターパックライトに、送付先(事務局)と、送付元(あなた)を記入。

送付方法-03

3.返信用レターパックライトに、送付先(あなた)を記入。送付元は空欄で。

4.返信用レターパックライトのフタと中央を折りたたみ、送信用レターパックライトに入れる。本と記入済みメモ用紙も入れる。(※2冊以上送る場合は、厚さが出ないように横に並べて入れる)

送付方法-04

5.ポストに投函。


十.送付方法(普通郵便)

送料の間違いや、封筒の破損の可能性があるので、あまりおすすめはしません。やむを得ない事情のある方はご利用ください。

1.本の入る封筒を二通、用意する。

2.送信用封筒に、送付先(事務局)と、送付元(あなた)を記入。送料分の切手を貼る。

3.返信用封筒に、送付先(あなた)を記入。送付元は空欄で。これにも送料分の切手を貼る。

4.本と記入済みメモ用紙と返信用封筒を、送信用封筒に入れる。

5.ポストに投函。

※重さや厚さによって必要な金額の切手が変わるので、なにも貼らずに郵便局へ持ち込み発送した方がよいです。送料が足りない場合、事務局で受け取ることができません。

※参考までに「もうあかんわ日記」1冊の場合、1通250円(往復で500円)。2冊の場合、1通580円(往復で1160円)です。


十一.送付方法(宅配便)

三冊以上を一気に送る方のみご利用ください。開封に手間がかかるのと、岸田へ転送する仕組み上紛失のリスクもあるので、可能な限り、スマートレターやレターパックライトにわけての郵送にご協力をお願いします。

1.本の入る箱を用意する。

2.送料は発送者負担で、宅配伝票の送付先(事務局)を記入。送付元(あなた)を記入。その後、伝票を箱に貼り付ける。

3.返信用にスマートレター、レターパックライト、切手貼付済みの封筒のいずれかを冊数分用意。返送はすべて郵送で行います。宅配はできませんのでご了承ください。(スマートレターは一冊、レターパックライトは二冊入るので、書籍の冊数分用意してください)

4.本と記入済みメモ用紙と返信用スマートレター等を、箱に入れる。

送付方法-05

5.宅配業者から発送。


十二.書店様向け告知画像

必要に応じて、印刷してご自由に掲示・配布してください。

■はがきサイズのPOP

書店用はがきサイズpop

■説明概要のPDF(A4二枚)

十三.よくありそうな質問(随時更新中)

Q.メモ用紙(サインしてほしい氏名)の同梱をしなかったら、どうなりますか?
A.転売防止のため、お名前を書かないサインは一切受け付けておりません。同梱を忘れた場合は事務局までご連絡ください。(→フォーム

Q.送料や記入内容に不備があった場合、どうなりますか?
A.事務局で受け取ることはできませんので、返送します。状況により返送時期が遅くなることもありますので、ご了承ください。

Q.手紙や贈り物を同梱できますか?
A.ありがたく頂戴します。各郵送方法ごとに規程の重さや厚みを超えないよう、ご注意ください。申し訳ありませんが、食べ物の受け取りは辞退します。

Q.書店で購入したサイン入りの書籍にも名前を入れてもらえますか?
A.ご購入くださってありがとうございます。はい、入れられます。

Q.一人で何冊までサインを頼めますか?
A.何冊でも可能です。ただ郵送方法が簡単なのでいうと、2冊ずつわけて送ってくださるのがおすすめです。

Q.友人や家族の本も一緒にサインしてもらえますか?
A.はい。送付は一緒で構いませんが、返送先をそれぞれわけてほしい時は、返信用レターパックライトなどもわけて送ってください。

Q.宅配で送れますか?
A.送料発送者負担で送れますが、返送は郵送のみです。返送用のレターパックライト等を同梱してください。

Q.返送までどれくらい時間がかかりそうかなど、事務局に状況を問い合わせできますか?
A.基本的にはお答えできません。発送から一ヶ月経っても返送がない場合のみ、お問い合わせください。(→フォーム

Q.中古で買った本にもサインしてもらえますか?
A.買ってほしいよ?そりゃ、新刊を買ってほしいよ?だってそうじゃないと、お世話になった出版社にも、わたしにも印税が入らないんだもの。でもね、中古で買ってまでわたしに送るにはきっと、色々なご事情があったのでしょう。それを探るのは野暮なので、中古でも構いません。っていうか、新刊なのか中古なのか、見分けがつかんのです。

Q.これって他の作家さんでも容易にできる仕組みですか?
A.これはまず岸田がわりと暇であることと、出版社ではなくわたしの事務所が窓口になっていることで、奇跡的に成り立っている事案です。出版社は数多くの作家を抱えているのと、担当編集者は一人だけなので、基本的にこういった作家発の企画で個別かつ大量の対応を求めるのは難しいと思います。今回は事務所のコルクのみなさん、特に敏腕秀才優しさ大爆発の武田真希さんが協力してくださったので、叶いました。でも、わたしは作家が事務所に入ることは、心身衛生上、あらゆる物事のスムーズな進行上、すごく大切なことだと思うので、こういう形でやりたいことができる作家さんが増えてほしいなとも思います。

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週末にグループホームから帰ってくる弟や、ばあちゃんと美味しいものを食べます。中華料理が好きです。