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キナリなおすそ分け (5月25日から)と予告

いよいよ来週は「キナリ杯」の受賞式です!

丸一日かけて、フェスのように発表していく予定なので、最後までよろしくお願いします。タイムテーブルの発表は6月1日、岸田奈美のTwitterにて。

さて、6月の「キナリ☆マガジン」の公開予定です!

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先月もわけのわからんんことが起きたりして予定外のものを更新してしまいましたが、だいたいこんな感じのものが3本以上読めるよというゆる〜い認識でお願いできましたらば嬉しいです。

では、今週の日記を。

5月25日(月) 八潮橋になぜ

地獄のように難しい「警察署一発運転免許試験」の4回目。

これに落ちたら、コツコツと合格してきた学科試験や仮免許試験の期限が切れてしまうので、またイチからやり直しになる。イチからやり直すと、だいたい4ヶ月くらいかかる。もういやだ。背水の陣だ。

いつかしっかりとnoteに書こうと思うので詳しい説明を省くけど、1回目から3回目まで、運が悪いとしか言えない状況に遭遇して不合格になっている。

さすがに4回目はなにもないだろうと、思ってた。この時のために神社にお参りもしたし、お守りも買った。

鮫洲運転免許試験場に近いバス停を降りて、晴れやかな空の下、道路沿いを歩いていたら。

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八潮橋の交差点に、めっちゃ報道陣がいる。4つの角すべてにでっけぇカメラがいる。

ちなみに八潮橋は、路上試験のコースのスタート地点である。いくつかあるけど、わたしは八潮橋からスタートすることが圧倒的に多かった。

その八潮橋に、めっちゃ報道陣がいる。


不安すぎるにもほどがある。


なんか芸能人でも試験受けに来てるのかな、B'zとかかな。そう思っていた。

わたしは嫌な予感がよぎりつつも、スマホで「八潮橋 ニュース」で調べた。


馬が逃走してた。

B'zじゃなくてホースだった。芸能人よりもやべえの来てんじゃん。

すごかった。路上試験は平常心が大切なのに「慣れ親しんだ試験のコース上に馬が逃げている」という情報が入っただけで、もう無理だった。

試験は普通に落ちた。

神頼みしても、お祓いしても、お布施をしても、不運に見舞われる。作家向きの人生ではあるけど、これではお金も心臓ももたない。


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スキに圧倒的感謝
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28歳の作家。100文字で済むことを2000文字で伝える。車いすユーザーの母、ダウン症の弟、亡くなった父の話など。講談社・小説現代 連載、文藝春秋2020年1月号巻頭随筆 執筆。コルク所属。 Official WEB→https://kishidanami.com/

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コメント (2)
B'zの人は免許持ってなかったんや
打ち間違い多くてもこんな文章かけるのかと勇気をもらってます。
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