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伝説と神話は違うけど、神話を語るために必要なことを考えた

(キナリ★マガジン購読者の限定記事です)

初著書のエッセイ本のイベント、プロモーション、書店さん周りで一日の26時間くらいを使っておりますが。あとキナリ読書フェスの準備も。だけど、だらしないわたしは歩もうとしなければ、歩めなくなるので。

いろんな人から褒めてもらって「いまならなんでもできるんじゃないか」という気持ちで奮い立たせて、小説や童話などを、少しずつ歩くように書いています。

エッセイと違って、フィクションは、起こったことをそのまま書くよりもずっと考えることが多く、そこで出た答えを「ほんとうらしい話」にすることが、ほんとうに難しい。ふとした瞬間、いつもブクブクと潜ってしまう。


最近、自分のなかに潜った先で、見つけてきたことを書きます。今日だけじゃなく、今月は何本か。とっちらかっとるけども、伝えるために書くことで、わたしの頭の中の引き出しに整理してもう一度戻す、という役割を持ったnoteです。


伝説と神話には違いがあって、SNSとnoteがある現代は、その二つが生まれやすくなっている

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週末にグループホームから帰ってくる弟や、ばあちゃんと美味しいものを食べます。中華料理が好きです。