
岸田の奈美からお手紙ついた、仕方がないので読んでもらえた(+今月の予告)
キナリ★マガジンを購読してくださっている皆さん、ありがとうございます。もうね、何回もやってるけど、ありがとうございますじゃね、言い表せられない。
家内制手工業ラジオのような「アットホームからアットを抜いたホーム感」満載でお送りしているので、キナリ★マガジンの更新頻度と内容は、岸田の当月のムーブに著しく肉薄しておるのですが。お気づきの通り、9月は公開予定表もなければ、ぶっつけ更新に頼っておりました。
これはすべて……書籍化の……麗しき書籍化の作業で……!袖と裾をまくって出稼ぎに行っておりましたがゆえの結果です。横着してごめんなさい。
でも、こう、マガジンの読者のリストって毎回、メンタルがメンタルしたときにボーッと眺めていて、通知のメールもくるし、誰が読んでくださってるかをだいたい覚えているので「わたしの人生、こんなに楽しんでくださっている方(一緒に編集してくださっている方)がおるんやな」と思うと、じわわっと鼻の上あたりが熱くなります。
秋も深まってまいりましたが、風邪の予防に笑って免疫を上げつつ(こういうの町内会便りでよく見るよね)よろしくお願いします。
今月のキナリ★マガジン(月額1,000円で4本以上なにかが読める)はこんな感じですが、日付の指定がありません。クマに至っては賑やかしに回ってる。
ほんと、わたしなんかがおこがましいんですけど、本が世に飛び出た影響で、いわゆる「おいお前ツラ貸せや」を100億倍マイルド&ハッピー&アルカイックにしたお呼びがかかる回数が増えたので、「記事は書けるときに書け!」方式で今月はいかせてもらいます。
ほな、ここからは購読者限定のアレです。
WEB未公開のお手紙とか。
ご本と一緒にお手紙書いた
9月23日、(おもにわたしが)待ちに待った本「岸田の家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を発売しました。
いま品切れ続いてるのですが、3刷が決まって、10月13日ごろには行き渡りそうとのこと。予約を、予約を。
あと、10月と11月に東京と大阪で、弟や母も連れてサイン会します。サイン本もいろんな地域に置いてくるので、お待ちください。
本にしましょうというお話が小学館さんから持ち上がったのが、去年の12月でした。8月からエッセイを書きはじめて、すでに7社ほどの出版社さんからお声がけをもらっていたのですが、本当に、本当に申し訳のないことに、わたしはすべて断っていました。