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岸田奈美のキナリ★マガジン

岸田奈美の人生を応援してくれる親戚のような人たちが、読むことのできるマガジンです。わたしはnoteが収入源なので、このお金でゴリゴリに生きています。「事実は小説より奇なり」な話や… もっと読む
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記事一覧

11月の振り返り〜車の本があなたの町へ〜

こんにちは!切った張ったはお手の物、岸田奈美です。 毎度のことですが、わたしのすべてが読…

岸田 奈美
1時間前

バグ桃

床に入ったら足先が冷たかった。うおっ、冬だ。冬がきた。 ふるさと納税をしなければ。 暗闇…

岸田 奈美
3日前

病院で骨抜きのサバを出されては怒り狂う人よ

キレ散らしてる人の声を“聞く”のは嫌いだが、“読む”のは嫌いじゃない。 なぜか惹かれてし…

岸田 奈美
6日前

ミルクレープと困った顔の大義名分

弟がスマホで、病室にいる母へ写真を送ったらしい。 母がわたしにも転送してくれた。 「ええ…

岸田 奈美
10日前

病袋と極楽の香り

聞くところによると、早くも福袋の予約が始まったという。正月の風物詩。スタバや無印良品の福…

岸田 奈美
2週間前

病院送り・ダ・カーポ

母が総胆管結石で深夜に緊急入院した。なんやかんやあって、手術室に入ったのはお昼だった。 …

岸田 奈美
2週間前

背負わない新聞の季節

「しんどひい」 月曜日、母から電話があった。 2週間前からお腹の痛みをうったえ、先週、病院にかかったら「初期の胆嚢結石っぽいので、痛みが自然になくなるまで待ちましょう」といわれていた、母だ。 ちょっと良くなったり、ちょっと悪くなったりしながら、家にいた母だけど、わたしは知ってる。 「しんどひい」とだけ母が言うときは、マジでもうしんどいのだ。いつもは、どうでもええことをペラッペラと話し続けるので。5文字だけを絞り出すときは、いよいよやで。 京都から神戸の実家に帰り、ベ

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ナミー・ポッターと胆汁の石

「なんかちょっと……ここの具合が悪いねん」 お腹をさすさすしながら、夕飯の席で母が言った…

岸田 奈美
3週間前

トリック・オア・精力剤

つい2時間前のこと。 終電で実家に帰ったら、母がベッドで海老になっていた。背中を丸め、耳…

岸田 奈美
1か月前

運転免許の一発試験に心が折れた日、八潮橋には馬がいて

自動車教習所を、二度も卒業したことがある。 入学費用も二度払った。 それなのにわたしは、…

岸田 奈美
1か月前

酔っぱらい先生とわたし〜人生を変えた英語教室〜 「2.本気で学ぶときは、本気で教え…

院長に急かされ、わたしは居酒屋で1時間かけて、関西学院大学の過去問を解いた。三年前に出題…

岸田 奈美
1か月前

歯医者の付添いの味

弟を歯医者に連れていくこととなった。 ハミガキ無精がたたって小さな虫歯を作っては埋め、作…

岸田 奈美
1か月前

酔っぱらい先生とわたし〜人生を変えた英語教室〜 「1.ケンカと勉強は居酒屋で」

「いまからユニバに連れてったるから、用意せえ!」 生意気が炸裂している中学二年生の春、父…

岸田 奈美
2か月前

車を使わずにドライブスルーしはじめた時、母は希望を掴む

このnoteは、ひとつ前に書いたnote↓の後編です。 十五年前、母が長期入院をしていた話の続きである。 入院生活が長引けば長引くほど、母はちょっとずつ、ワガママになっていった。そして、お見舞いをドタキャンしたわたしに嫌味をぶちまけ、怒って電話を切ってしまったのだ。 ふだんは温和な母からは、考えられない豹変ぶり! どうしてそんなことになってしまったのか、今になってやっと、当時の母の心境を知ることができたので、書いていく。 この曲がラジオから流れてきたとき、母は「そう

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