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岸田 奈美
2020年4月30日 19:24
キナリ杯は6月3日に終了しました!受賞発表式はこちらにまとめています!政府の緊急経済対策で、私は10万円を受け取れるそうです。うれしい!国会中継を見ながら、10万円の使いみちをウッキウキで考えていました。このとても大変な期間に「私を支えてくれるもの」と「私が応援したいもの」に、使いたいと思いました。私にとって、それは「文章」です。緊急事態宣言が出ている間、母や弟と離れ、ずっと一
2020年6月3日 14:00
岸田奈美がおもしろい文章を読みたくてはじめた文章コンテスト「キナリ杯」の授賞式をはじめます!みなさん、各々で授賞式っぽい音楽を準備してください。音楽がない人は両手を打ち鳴らしましょう。ヨ〜オッ!【追記】全受賞式が終了しました!受賞作品はこちらのマガジンから全作お読みいただけます。キナリ杯 基本情報募集期間 2020年4月30日〜5月31日賞金総額 10万円 → 100万円賞
2020年6月3日 15:00
特別リスペクト賞6「ほぼ日刊キシダ新聞賞」「やさしく、つよく、おもしろく」な文章に贈る賞です。糸井重里さん、倉持奈々さんたちのいるほぼ日の皆さんをリスペクトしました。タイトルがまず、いいですよね。親子の写真って一般的な家庭にはもっとキラキラフワフワしたものがあると思うんですが、親子ともに虚無感のあふれる写真をヘッダーにしている、捨て身の勇気が素晴らしいです。たぶん、ものすごく、たいへんなことが
2020年6月3日 16:03
特別リスペクト賞14「病理医ヤンデル先生賞」医療や病理について書いている文章かと思いきや、才能が巨大すぎるか、瞬発力がキラーマシンくらいある文章に贈る賞です。病理医のヤンデル先生をリスペクトしました。「たけのこの里の箱を見て、このハードルは何mなんだろう」と発想し、「たけのことハードルの高さを計算しよう」と検証するまでの意味のわからない流れがスムーズすぎて、笑ってしまう。しかも箱を見た瞬間に頭
2020年6月3日 17:00
特別リスペクト賞21「美しいあの日の思い出賞」生まれ育った街、暮らした部屋、通った学校、時間を潰した公園など、懐かしい思い出を美しく書いている文章に贈る賞です。亡くなったわたしの父の大切な思い出を共有してくださっている、島田福太郎さんをリスペクトしました。瀧波さんからこんな風に書いてもらえて、洋菓子屋さんはとても嬉しいと思うの。わたしが洋菓子屋さんだったら、泣いちゃう。洋菓子屋さんだったことは
2020年6月3日 18:00
特別リスペクト賞28「文豪どうかしてほしい賞」これから文豪になってほしい、あわよくばどうかしてる逸話が後世に残るくらいの売れっ子になってほしい文章に贈る賞です。作家の進士素丸さんをリスペクトしました。ストーリーは王道です。だれにもまったく予想ができない結末はではないけど、だれでも「そうあってほしい」と願う結末なので、読んでいてとても気持ちが良いし、情景が想像できてぽろぽろ泣けてしまう。だけ
2020年6月3日 19:01
敗者復活優勝についてギリギリのところであえなく受賞候補から外れてしまいそうになったのですが、やっぱり素晴らしくてわたしが諦められなかったので、このような賞をつくりました。敗者という名前がちょっとネガティブかもしれませんが、まったくそのような意図はなく、賞名において優勝がインフレを起こしているのであとはこの名前をつけるしかなかったという切実な事情があります。どうか、自信を持ってふんぞり返って
2020年6月3日 20:11
準優勝1これを戦記と言わずしてなんと言う。3つもの事件に巻き込まれながら、数えきれないほどのツッコミを入れつつ、果敢に戦っていく家永さんが本当にたくましくて、素敵です。っていうかプロポーズなんですよね。なんで戦わなあかんねん。ちょそうきたかあ~~~~~~~~~~~~~~~ドドドドドド直球ロードオブザキングかあ~~~~~~訊いてよかった~~~~~~~~~~~~~~~お楽しみがすぎるわ
2020年6月3日 21:00
超無限優勝(キナリ杯の王)疾走感と悲壮感に、腹かかえてゲラゲラ笑いました。誰でも日常において一度は「ありえないくらいおもしろかった一瞬」って、あると思うんです。わたしはその一瞬の超新星爆発が見たくて、キナリ杯をはじめました。そのまばゆい輝きのすべてが、パン子さんの記事にトップスピードで込められていました。あそこはキンキン、体は汗だく!やかましいわ!と思わず言ってしまいそうになるけれど、それ
2020年6月3日 23:15
キナリ杯を終えて応募期間の一ヶ月と、審査期間の3日間、夢のような時間を過ごすことができました。おもしろい文章を山ほど読ませてもらい、そのおもしろさをまた文章で山ほど伝えさせてもらう。こんなことができたのは、人生はじめてです。心からお礼を言わせてください。なかには、せっかく書いたのに選ばれなかったと、肩を落としている人もいるかもしれません。ぜんぶ選べなくて、ごめんなさい。でも今回は、ただ